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フレーム素材再考?其の2

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先週に引き続きフレーム素材につきまして再考してまいります。

これまで、業界でよく言われてきた既存のイメージをもう一度
おさらいさせていただきます。

クロモリ
①乗り味が良い。
②よく走る。
③乗り心地が良くて、よく走るけど重い。

アルミ
④軽い。
⑤大径にすれば剛性が高い。
⑥よく走るように作ると、乗り心地が極悪。
⑦乗り心地を良くすると、走りがスポイルされる。

プラスチック
⑧軽い。
⑨いろんな形に成型できる。
⑩量産に向いている。
⑪よく走るように作っても、アルミほど乗り心地
がスポイルされない。(ことがある)
⑫乗り心地を良くしても、アルミほど走りがスポイル
されない。(ことがある)

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鉄系合金の話を、書きたいだけ書き続けますと、

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きりがないというか、延々と、終わりがないようなことになってしまい
そうなので・・・今週は、最近常用し始めたアルミ系合金・に・・

アルミフレーム創成期は、剛性不足を克服することが課題だった
そうで、2000年頃はすでにやり過ぎていた??
ちょうどいいところを通り過ぎて、カーボンバックのお世話になっ
たとか・・・っと、先週も表記させていただきましたが、

薄肉化・大径化・素材自体も、7000系とかスカンジュームとか、
20世紀末から21世紀初頭には、軽くて剛性が高いことが、正義・・・
的な風潮になってしまい、加速のキレは向上するものの、生身の
乗り手には、長い時間乗っていられないシロモノに・・・

カーボンフォークとか、カーボンバックとかのお世話になり・・・
カーボンバックでもダンピングがたりなかったのか・・・
21Cタイヤを10気圧近くまで高圧にして、性能を上げていたタイヤが・・・
23C×8気圧前後にまで、しわ寄せを食らってしまいました。( ;∀;)
※最近もフレーム性能劣化のしわ寄せが、タイヤのファット化&低
圧化に・・・過ちが繰り返されて・・・まわる―まーわるーよ、時代は・・
業界の学習能力の○○さには・・・あきれるしか・・・

まあ、そうはいっても、2000年ごろはまだ・・・・
欧州の工房に、良識や長年の経験が生きていたので・・・

王子様
ピナさんデダッチャイアルミ+タイム製?フォーク&カーボンバック
の名車、王子様は・・・
乗り味も良く、優れたレース用フレームでした。
工房の良識とは・・・極端に軽さを求めない&過剰な剛性は求めない・・・
剛性バランスをしっかり整える・・・
そこのところ、ちょうどいいことが解っていると、イイモノができる
ということです。

閑話
ピナさんの名車、その後はマグネシュウムを採用するなど、金属製ハイ
エンドフレームとしては孤軍奮闘しておいででしたが・・・

どぐまAK
加工も大変で、職人技が要求されて量産がしにくかったり・・・
コストダウンが容易な、亜細亜OEMプラスチックフレームに駆逐されて
しまいました。( ;∀;)残念過ぎる😱
デダッチャイアルミも、デダッチャイAK61も、④~⑦というより
①~③って感じでしたネ!(*^^)v

閑話休題

おっさんの昔話はこれぐらいにしておいて・・・

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RL6ですが・・・これも
④~⑦というよりも①~③って感じです。
極端な軽量化に拘らずに、綿密で丁寧な設計を施せば、良い自転車
ができるという…
良識をもってマジメにイイモノを作るとこうなる。
持ったら軽くないけど、乗るとよく走る…
って感じでしょうか?

ただ、アルミ素材の場合、近年はコストダウンに励まないと商材と
しての競争力が低下してしまいますので、生産者も大変なのでし
ょう…綿密で丁寧な設計…やっていられないブランドが…
OEM先に依存して…安かろうわ○カロ○???…なものも…
鉄系でも書きましたが、「安く丈夫に」だと、走りの良さとか乗り
味の良さは担保するのが大変だと思います。
現状でも⑥か⑦のようなものが多いのは、仕方のないことと思
われます。(⑥より⑦が多いかな??)

話をRL6に戻します・・・

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カタログでは「RL9の乗り味を可能な限り再現した」
っと、ありますが・・・曲がり方とか、挙動はよく似ているけど・・・
質量差はそれなりにあります。

っで、走らないかといわれれば、さにあらず。
体重が不足気味で非力な小生が、全力で加速した際のペダリング
フィールは、

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RL9よりもRS9に似ているような・・・スルスルと望外な加速感が得ら
れます。
すごくよく走りますヨ!(*^^)v
アルミか、カーボンか?っというより、プロフォーマットか否か?
のほうが、大きな要素かも???

以上「フレーム素材再考?其の2」でした。


PS:前回にひき続き、駄文が長文になってしまいました。続きは近日
中に・・・m(__)m

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PS其の2:RL6に2世代型落ちの5700を搭載した自転車に乗って・・・
フレームやコンポの軽量化はもう充分・・・
とっ、いう思いがさらに強くなっております。

PS其の3:プロフォーマットか否かも大きな要素ですが、

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ネオコットか否かも、かなーり大きな要素だと思います。


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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/01/14 14:12
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